活動記録(2014年度)
2014年度に読んできた本です。
是非、読んでみてください。
2014年度 第8回読書会 活動報告
開催日時:3月25日 13:00~14:20
今回の図書:「世界でひとつだけの幸せ」
(著) マーティン・セリグマン
(出版) アスペクト
場所:936R
参加者:3人
新しい心理学であるポジティブ心理学を紹介し、幸せのためのエッセンスを与えてくれる書。今回は、感情においてポジティブとネガティブは繋がっているのか別物なのかということや、幸福を追求して幸福は得られるのかということについて深い議論を交わしました。
2014年度 第7回読書会 活動報告
開催日時:2月25日
今回の図書:「経験と教育」
(著) ジョン・デューイ
(訳) 市村尚久
(出版) 講談社芸術文庫
場所:936R
参加者:3人
現在の教育学に影響を与え、重要な示唆も与える一冊です。日本の教育および教師・教師教育の現状を振り返りながら、今後の教育において重要なことについて議論しました。また、プラグマティズムの考え方についても学ぶことができました。
2014年度 第6回読書会 活動報告
開催日時:1月26日
今回の図書:「菊と刀」
(著) ルース・ベネディクト
(訳) 長谷川松治
(出版) 講談社芸術文庫
場所:936R
参加者:4人
アメリカ人による本格的な日本人論が述べられた本で、学問的にも重要な示唆が受けられました。私たちは日本人の文化的性格や日本人性について振り返りながら、教師のあり方について議論が広がりました。
2014年度 第5回読書会 活動報告
開催日時:12月22日
今回の図書:「マネジメント 基本と原則 エッセンシャ ル版」
(著) P.F.ドラッカー
(編訳) 上田惇生
(出版) 講談社現代新書
場所:936R
参加者:4人
ドラッガーの経営学の有名本。様々な経営のノウハウを集めた本でした。メンバーのアルバイト先を例にとり、従業員のコミュニケーション等をメインに話が進みました。学問的には、合理性と余裕・遊びをテーマにした議論が見られました。
2014年度 第4回読書会 活動報告
開催日時:11月14日
今回の図書:「生きがいについて」
(著) 神谷美恵子
(出版) みすず書房
場所:936R
参加者:4人
「らい園」での出来事を例示しながら、精神的な「生きがい」について述べていく本書でしたが、私たちの議論はもっぱら「ハンセン病」などの病気の名称変更の効果や意味についてでした。最後に少しだけ、各々が自分の生きがいについて語りました。
2014年度 第3回読書会 活動報告
開催日時:10月1日
今回の図書:「フロー体験入門」
(著) M・チクセントミハイ
(訳) 大森弘
(出版) 世界思想社
場所:936R
参加者:3人
今回は、心や生活、パフォーマンスを豊かにする「フロー」とはどのようなものか、どのように体験されるのかが読み取れる心理学の本でした。主な議題は教育などの実践でのフロー体験の生かし方でした。
2014年度 第2回読書会 活動報告
開催日時:9月3日
今回の図書:「哲学入門」
(著) 戸田山和久
(出版) ちくま新書
場所:936R
参加者:3人
入門とついているけれど「入門書」ではない本ですが、これからの唯物論について考えさせられるものでした。唯物論では「精神」をどこまで説明できるかなどについて議論が進みました。
2014年度 第1回読書会 活動報告
開催日時:8月13日
今回の図書:「創造の方法学」
(著) 高根正昭
(出版) 講談社現代新書
場所:936R
参加者:5人
初の活動を行いました。
大学院での研究の仕方や今後の勉強方法について議論をしました。